気化熱で冷感「ビオラ シールドマスク ジュニア」

 山本化学工業は2020年6月22日、学童用マスク「ビオラ シールドマスク ジュニア」を発表した。マスクの表側を水で濡らすと、マスク内の温度を最大約3.5度下げることができる。通常価格は3,300円で、7月末まで特別特価2,200円(いずれも税込)。

生活・健康 小学生
ビオラ シールドマスク ジュニア
  • ビオラ シールドマスク ジュニア
  • サーモグラフィーによる検証
  • 商品仕様
 山本化学工業は2020年6月22日、学童用マスク「ビオラ シールドマスク ジュニア」を発表した。マスクの表側を水で濡らすと、マスク内の温度を最大約3.5度下げることができる。通常価格は3,300円で、7月末まで特別特価2,200円(いずれも税込)。6月24日より予約開始、7月6日より順次発送予定。

 学童用マスク「ビオラ シールドマスク ジュニア」は、マスクの表側を水で濡らすと、10~15秒でマスク内の温度が「気化熱を奪われる」ことで下がる。3層構造素材のため、表側の水はマスクの内側に一切浸透せず、乾いた状態で快適。サーモグラフィーカメラでの検証結果によると、外気温が約30度の場合、マスク内温度を最大約2.5度下げ、外気温が約25度の場合、マスク内温度を最大約3.5度下げることが可能。

 原材料に石灰石を使用した厚さ0.5mmの合成ゴムと、両面には極細糸を使用した伸縮性に富んだポリエステル繊維でできており、繰り返し使える。ウェットスーツ素材により、汗や皮脂などの汚れを吸収しないため、簡単に手洗いができ、清潔に保てる。洗剤を使用して手洗いし、陰干しで短時間で乾く。

 マスクの中心部に同社の特殊シールドフィルター「ハイブリッドフィルター」を採用し、一体型でマスクの形状に仕上げた。通学時の子どもたちの行動パターンを数多く検証し、多少の荒い呼吸になった場合でも、「息苦しさを感じない」空気の吸込み量を確保できる素材の導入と、3次元縫製による鼻と口とマスクのスペースを大きく確保した。

 マスク縁周りと肌との密着性が高く、隙間からの直接の空気の流入を防ぎ、「ウイルスなどのエアロゾル感染」から身を守る。また、UV100%カットにより、紫外線から肌を守る。

 サイズはSSサイズとSサイズの2種類。通常価格は3,300円で、7月末まで特別特価2,200円(いずれも税込)。6月24日より予約開始、7月6日より順次発送予定。楽天市場にて何枚でも購入できる。
《工藤めぐみ》

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