2019年流行、子ども部門1位はプログラミング学習玩具

 「こども りびんぐ」プロジェクトが、2019年流行チェック「こどもザ・ベストテン」を発表。「こども部門」1位は、プログラミング学習玩具「ころがスイッチドラえもんワープキット」(バンダイ)。ママ・パパ部門1位は「幼児教育・保育の無償化」となった。

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 「こども りびんぐ」プロジェクトが、2019年流行チェック「こどもザ・ベストテン」を発表。「こども部門」1位は、プログラミング学習玩具「ころがスイッチドラえもんワープキット」(バンダイ)。ママ・パパ部門1位は「幼児教育・保育の無償化」となった。

 「あんふぁん」「ぎゅって」(サンケイリビング新聞社)、「めばえ」「幼稚園」(小学館)の子ども向け媒体4誌が作る「こども りびんぐ」プロジェクトは、2019年12月2日から開始。就学前の「今のこどもたち」がどこで、どう暮らしているのか。子どもたちを支えるママ・パパたちはどんな思いを持っているのか。子どもやママ・パパたちの生活を応援する情報を発信していく。

 プロジェクト企画第一弾は、2019年に子どもやママ・パパたちが関心を持った「ヒト・コト・モノ」をランキング形式で紹介する「2019年流行チェック『こども ザ・ベストテン』」。各媒体がリサーチしているアンケートやデータを参照に選定した。

 「こども部門」の1位は、プログラミング学習玩具「ころがスイッチドラえもんワープキット」。受賞理由は、プログラミング学習の基礎となる「論理的にものごとに考える力」「試行錯誤しながら正解をみつける力」など、プログラミング的思考が身に付くことから。

 2位は「ハンディファン」。2019年が猛暑だったこともあり、夏休みのレジャーでは欠かせない一品に。特にベビーカーでの使用が数多く見受けられた。3位は「茶系ランドセル人気上昇!」。「あんふぁん」の読者アンケートでは、2019年の小学1年女子が選んだランドセルの色は茶系が1位を獲得。女子の人気カラーの赤、ピンク系を抜いたのは初めてだった。

 4位は、企業とタイアップした付録を作成し話題になった学習雑誌「幼稚園」の付録(小学館)。以下、5位は「パプリカ」(日本放送協会「みんなのうた」)、6位「お菓子パレット」、7位「ノラネコぐんだん」(白泉社)、8位「うんこミュージアム」、9位「Amazon Fire キッズモデル」、10位 鈴川絢子(お笑いタレント)。

 ママ・パパ部門の1位は「幼児教育・保育の無償化」で、認可保育所や認定こども園などに通う3~5歳児は原則保育料が無料になった。2位は、2018年に国内で製造販売が解禁された「液体ミルク」。

 3位はファストパスの取得が可能になったアプリ「東京ディズニーリゾート・アプリ」。以下、4位「アタックZERO」(花王)、5位「Eテレこども番組代替わり」(日本放送協会)、6位「シエンタ」(トヨタ自動車)、7位「スティック掃除機」(掃除機複数持ち)。8位は、手軽に買えてコンビニや保育園送迎くらいは行けるワンピース「限界母さんワンピース」。9位「#10連休いらない」、10位「こども見守り端末機」となった。

 今後もサンケイリビングと小学館の会員ネットワークを活用した子どもたちやママ・パパたちに関する調査・分析、媒体を活用した調査結果の発信を行っていく。
《田中志実》

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