難関大に強い真の実力校「現役進学力ランキング」AERA発売

 朝日新聞出版は2020年8月24日、「AERA」8月31日号を発売した。巻頭特集では、「旧帝・早慶上理・MARCH・関関同立に強い真の実力校」と題し、171校の「現役進学力ランキング」を掲載。コロナ禍の入試戦線なども取り上げている。定価は400円(税込)。

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 朝日新聞出版は2020年8月24日、「AERA」8月31日号を発売した。巻頭特集では、「旧帝・早慶上理・MARCH・関関同立に強い真の実力校」と題し、171校の「現役進学力ランキング」を掲載。コロナ禍の入試戦線なども取り上げている。定価は400円(税込)。

 「AERA」8月31日号の巻頭特集は、「旧帝・早慶上理・MARCH・関関同立に強い真の実力校 171校ランキング」。朝日新聞出版によると、「各大学にどの高校から何人が合格したのか」はよく示される数字だが、1人の学生が複数校を受験・合格しているケースも多く、必ずしも進学の実績を正確に表していない場合があるという。今回の巻頭特集では、各高校の「真の実力」を見極めるため、大学通信の協力を得て、20の難関大学への現役進学率を算出。ランキングにまとめている。

 たとえば、「東大といえば開成」というイメージが強いが、東京大学への「現役進学率」では筑波大附駒場が開成を大きく上回り、もっとも高くなっている。各大学の上位には中高一貫校が多くランクインしており、浪人を含めず、各大学の系属・付属校を除き、卒業生と実際に進学した学生の数ではじき出したランキングは、「中高選びの新たな指標といえるデータ」となっているという。

 このほか、コロナ禍の入試戦線「難関大学は出題に配慮なし」も掲載。102大学の対応を一覧で紹介している。第2特集では「第2波まっただ中」と題し、新型コロナウイルス感染拡大の最前線を取材。感染への恐怖がもたらす「分断」、ウイルスの「変異」とそれに伴う感染力の変化について、詳細にレポートしている。

 「AERA」8月31日号の表紙は、俳優の伊藤健太郎。休刊となった専門誌アサヒカメラからAERAに移籍したSnow Man向井康二の連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」などもある。

◆AERA 2020年8月31日号
発売日:2020年8月24日(月)
定価:400円(税込)
《奥山直美》

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