新たな時代の大学の日常を創造「KITハッカソン2020」9/7-9

 KIT金沢工業大学では、2020年9月7日から9日まで「ニューノーマル時代のKIT(大学)の在り方」をテーマに、「KITハッカソン2020」をオンラインにて開催する。対象は学生および社会人で、定員は40名。

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KITハッカソン2020夏
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 KIT金沢工業大学では、2020年9月7日から9日まで「ニューノーマル時代のKIT(大学)の在り方」をテーマに、「KITハッカソン2020」をオンラインにて開催する。対象は学生および社会人で、定員は40名。

 コロナ禍において、働き方や生活そのものが大きな転換期を迎え、「ニューノーマル」と呼ばれる時代が到来しつつある。金沢工業大学においても、リモートによる授業が日常となり変革期を迎える中、新たな時代の大学の日常をどのように創造するのか、「KITハッカソン2020」でアイデアを導き出す。

 「ハッカソン」とは、プログラミングを意味する「ハッキング」と「マラソン」を組み合わせた造語で、短期間に集中的に開発作業を行うイベントのこと。「KITハッカソン」は、「地域志向」を基本テーマとし、2014年より開催されている。

 「KITハッカソン2020」では、5人から6人でチームを組み、「ニューノーマル時代のKIT」についてディスカッション・創造すると同時に、その中で用いられるシステムなどのモックアップを開発。最終的に、テクノロジーに偏ることなく正解がない新たな世界をチームで明確にし、他者からの共感を得られるストーリーと具体的なシステムのモックアップを制作物としてつくり上げる。 

 「KITハッカソン2020」の日程は、9月7日より9日までで、オンラインにて開催される。参加は、学生のほか社会人も可能。定員は40名となっており、Webサイトの専用申込みフォームより応募する。

 なお、ハッカソンに先立ち、9月7日の10時から12時まで「KITハッカソン2020特別セッション」が開催される。応用バイオ学科の長尾隆司教授が基調講演を行うほか、情報や建築、バイオ、心理の各分野を代表する教員が、各専門領域から「ニューノーマル時代のKIT」についてパネルディスカッションを行う。
《海野由宇》

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