2021年度都内高校生徒受入れ、都立3万9,200人・私立2万6,700人

 東京都教育委員会は2020年9月9日、同日開催された公私連絡協議会における合意事項として、「令和3年度(2021年度)高等学校就学計画」を公表した。計画進学率を95.0%とし、都立高校が3万9,200人、私立高校が2万6,700人の生徒の受入れを分担する。

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 東京都教育委員会は2020年9月9日、同日開催された公私連絡協議会における合意事項として、「令和3年度(2021年度)高等学校就学計画」を公表した。計画進学率を95.0%とし、都立高校が3万9,200人、私立高校が2万6,700人の生徒の受入れを分担する。

 東京都の高等学校教育は、公私協調の精神に基づき、「公私連絡協議会」で協議を行ってきた歴史的な経緯を踏まえ、公立高校と私立高校が協力し推進してきた。東京都における高等学校就学対策については、公私連絡協議会が中長期的な視点に立ち、2000年度から4度にわたって5か年の中期計画を策定。2020年度以降の5年間の生徒数は一時的に減少するものの、その後は増加を続ける見込みであることから、引き続き継続的かつ安定的な就学計画を策定し、1人でも多くの生徒を高校教育に受け入れていくとしている。

 東京都と東京私立中学高等学校協会は、都内公立中学校卒業予定者の2021年度における都立高校および私立高校の受入分担数ならびに入学者選抜に関連する事項について、「『第5次中期計画』の合意について」に基づいて合意した。

 2021年度の都内公立中学校の卒業予定者は、前年度(2020年度)より2,341人少ない7万3,062人。計画進学率を95.0%とすると、進学者は6万9,500人となる見込み。国立や他県高校、高等専門学校への進学者を除いた都内公私立高校の受入分は6万5,900人。都立高校と私立高校の按分比を「59.6:40.4」として、都立高校が3万9,200人、私立高校が2万6,700人の生徒を受け入れる。

 なお、受入分担を確実に履行するため、「公私立高校は、募集人員に対して適切な合格者数を定め、過不足が生じないよう一層努力する。なお、定員未充足の場合は、追加募集を行うようにする」「都立高校は、定員管理を適正に行うよう努める」「都立高校は、募集定員の地域バランスを整えるよう努める。また、男女別定員制緩和などの実施については、男女収容に不均衡が生じないよう一層努める」などを申し合わせた。

 また、入学者選抜について、「公私立高校入学者選抜に関する公立中学校に対する説明会は、10月1日以降を厳守する」「私立高校が中学校との間で入試相談を行う場合は、12月15日以降に実施することとし、一般入試および推薦入試について、合格の可能性を述べるにとどめ、確約、内定はしないものとする」「1人でも多くの生徒が高校に進学できるよう、すでに公私立高校に入学手続を終えている生徒については、以後の募集への出願を遠慮するよう指導し、趣旨の徹底を図る」などについても合意した。

 公私連絡協議会による「第5次中期計画」と「令和3年度(2021年度)高等学校就学計画」は、東京都教育委員会Webサイトに掲載されている。
《外岡紘代》

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