多摩動物公園は2021年3月7日、野生生物の保全に関するオンライン講演会「野生生物を救護する 動物園にできること」を開催する。対象は小学生以上だが、小学生には保護者の付添いが必要。参加費は無料(通信費は各自負担)。参加申込はWebサイトにて受け付けている。 講演会は、どうぶつたちの病院 沖縄 理事長の長嶺隆氏を招き、フィールドから救護された動物を受け入れる現場と、そうした動物のさらなる受入先である動物園の現場から、救護される野生動物の実態などを紹介。野生動物が置かれている現状や動物園にできる保全について考える。 ほかにも、多摩動物公園 野生生物保全センターの小島善則氏による「アカガシラカラスバト 東京の鳥を守る」、多摩動物公園 野生生物保全センターの石井淳子氏による「クロツラヘラサギ 保護された個体の活躍」、井の頭自然文化園 飼育展示係の唐沢瑞樹氏による「ツシマヤマネコ 井の頭自然文化園が取り組む保全と飼育」の講演が予定されている。 講演会は、Web会議サービス「Zoom」を使ったオンライン開催。小学生以上を対象としているが、小学生には保護者の付添いが必要。参加費は無料(通信費は各自負担)。定員は300名で、Webサイトにて参加申込を受け付けている。締切りは3月4日送信分まで有効だが、先着順のため締切前に定員に達した場合は多摩動物公園のWebサイトに掲載する。 なお、多摩動物公園は3月7日まで臨時休園している。最新の情報は「東京ズーネット」で確認できる。◆オンライン講演会「野生生物を救護する 動物園にできること」日時:2021年3月7日(日)13:00~16:30場所:Web会議サービス「Zoom」を使ったリモートで実施対象:小学生以上(小学生には保護者の付添いが必要)定員:300名(事前申込制・先着順)参加費:無料(通信費は各自負担)申込方法:多摩動物公園Webサイトの受付フォームにて申し込む申込締切:2021年3月4日(木)送信分まで有効※締切前に定員に達した際は、多摩動物公園Webサイトに掲載する