兵庫県教育委員会は2021年3月1日、2021年度（令和3年度）兵庫県公立高等学校入学者選抜について、全日制出願変更初日の3月1日正午時点における出願状況を公表した。3月1日正午時点で、全日制の志願者数は2万2,283人。 2021年度兵庫県公立高等学校入学者選抜は、2月24日から26日まで出願を受け付け、3月1日から3月3日まで志願変更を受け付けている。全日制出願変更初日である3月1日正午時点の出願状況は、志願者数が出願最終日時点から4人減って2万2,283人。志願倍率は出願最終日と変わらず1.05倍であった。 志願変更により志願者が増えた学校・学科は、姫路商業（商業）と小野（ビジネス探究）、飾磨工業（機械工学）で各3人増、洲本実業（地域商業）で各2人増など、14校19学科。一方、志願者が減った学校・学科は、淡路（総合）と播磨南（普通）で各4人減、西脇（普通）と小野工業（機械工学）、上郡（普通）、太子（総合）各2人減など、18校20学科。 志願倍率がもっとも高い学校・学科は、普通科が市立六甲アイランド（普通）1.76倍、専門学科が兵庫工業（情報技術）2.10倍、総合学科が加古川南（総合）1.39倍。 このほか、おもな学校の志願倍率は、神戸（普通）1.10倍、長田（普通）1.30倍、姫路西（普通）1.17倍、加古川東（普通）1.31倍、市立西宮（普通）1.04倍、兵庫（普通）1.35倍、姫路東（普通・単位制）1.27倍、星陵（普通）1.28倍、小野（普通）1.37倍、宝塚北（普通）0.94倍、北摂三田（普通）1.12倍など。 今後、学力検査は3月12日、総合学科の実技検査は3月13日に実施。合格発表は3月19日に行われる。
