情報処理学会は2021年3月10日から12日、小中高生に向けて「情報処理学会インタラクション2021」をYouTubeでライブ配信する。視聴者が気に入った研究に、感想や意見を伝えることができるオンライン投票も実施。良いフィードバックとなった感想や意見は表彰される。 インタラクションとは、人と人工物がやりとりをすることで相互に作用すること。ゲームやバーチャルリアリティ(VR)で人が何かをしたときにシステムが反応することもインタラクションの技術である。 情報処理学会インタラクションでは、日本中の大学や企業からインタラクション研究者が集まり、最新のインタラクション技術やコンテンツを発表する。出展するのは、東北大学や名古屋大学、早稲田大学など73大学・研究所。今回は「情報処理学会インタラクション2021」の中から、小中高生にとって面白く、ためになる発表をピックアップしてYouTubeでライブ配信する。 期間中毎日、午後5時半から午後6時半までは、視聴している小中高生が研究者と直接対話できるオンラインディスカッションタイムを開催。インタラクション技術のことや、研究者や博士になるにはどうしたらいいのか、プログラミングをマスターするコツは何かなど、気になることを質問できる。 視聴者は、面白いと思った発表について文章や絵を使ってコメントや投票ができる。素晴らしいコメントをした視聴者は、「グッドフィードバック!」として後日表彰される。◆「情報処理学会インタラクション2021」ライブ配信期間:2021年3月10日(水)~12日(金)※各日30分~1時間程度のライブ配信(アーカイブ配信あり)※期間中毎日、17:30~18:30はオンラインディスカッションタイム※良いフィードバックとなった感想や意見を表彰する表彰式は2021年3月19日(金)を予定