開発教育協会(DEAR)は2021年3月16日、新刊「SDGs学習のつくりかた 開発教育実践ハンドブックII」を発行したと公表した。SDGsの理念を反映した17のテーマの学習カリキュラムと多様な教材を紹介している。 「SDGs学習のつくりかた 開発教育実践ハンドブックII」は、「開発教育実践ハンドブック-参加型学習で世界を感じる」に続く第二弾として作成。SDGsという言葉は現在、企業や行政、学校や大学、地域の至るところで目にするようになった。一方で、SDGsや持続可能な開発の理念や価値は、どれほど理解されているのか疑問や懸念があった。そうした問題意識をもとに、SDGsや持続可能な開発を「知識として」ではなく、「2030アジェンダ」に記された理念に基づいた学習を培うことを目的としてまとめている。リシードで全文を読む