国立科学博物館は2021年4月18日、「科博オープンラボ2021」を開催する。普段は公開していない国立科学博物館筑波地区の研究施設を年に1回だけ特別に一般公開する。参加にはオンラインによる事前予約が必要。参加無料。 国立科学博物館筑波地区には、自然史と科学技術史の研究機関として、動物・植物・地学・人類・理工学の5つの研究部と3つの研究センター、一般公開も行っている筑波実験植物園がある。標本収蔵施設には、約480万点の貴重な標本・資料が収められている。 「科博オープンラボ」は、国立科学博物館筑波地区での研究活動を多くの人に知ってもらうための企画。普段は公開していない研究スペースを年に1回だけ、特別に公開する。 当日は、自然史標本棟特別見学と筑波実験植物園バックヤードツアーを開催する。自然史標本棟では、貴重な自然史標本・資料が収められている棟内を見学。植物園では、普段は見られない植物園の裏側(圃場)を案内する。いずれも見学時はマスク着用。事前予約制で、4月5日午前11時から4月12日午後4時までオンラインで予約を受け付ける。ただし、先着順のため、定員が確定次第、受付終了となる。◆科博オープンラボ2021日時:2021年4月18日(日)10:00~16:00会場:国立科学博物館筑波地区(茨城県つくば市天久保4-1-1)※駐車場には限りがあるため、なるべく公共交通機関を利用して来場すること参加費:無料※事前予約制・先着順・当日受付なし※当日、筑波実験植物園へ通常入園する人も無料※団体見学の予約不可【自然史標本棟特別見学】参加方法:Webサイトより事前予約(先着順)受付期間:2021年4月5日(月)11:00~4月12日(月)16:00※定員が確定次第、受付終了集合時間:9:15~15:00※予約した見学開始時間の15分前に集合する見学時間:約60分間定員:300人(15人×20組)【筑波実験植物園バックヤードツアー】参加方法:Webサイトより事前予約(先着順)受付期間:2021年4月5日(月)11:00~4月12日(月)16:00※定員が確定次第、受付終了集合時間:9:45、10:45※予約した見学開始時間の15分前に集合する見学時間:約30分間定員:20人(10人×2回)