日本ユニセフ協会のWebサイト「SDGs CLUB」に新コンテンツがオープンした。新コンテンツでは、日本ユニセフ協会によるSDGs「前文」の子供訳が掲載されている他、「宣言」も部分的に子供訳を掲載し、ポイントをわかりやすく紹介している。 学校でも学習が進み、カラフルなアイコンで認知度が高まっているSDGsの17の目標は、2015年9月の国連総会で採択された文書「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で示されたもの。37ページ(英語版は35ページ)から成るこの文書には、17の目標の他に「前文」と「宣言」が記されている。全体の3分の1を占める「前文」と「宣言」には、「誰ひとり取り残さない」という誓いや、SDGsが目指す世界像、そのためになされた決意等、SDGsをより深く理解するために大切なことが記されている。 SDGsを子供たちが自分事として学び、自分にできることを考えて行動するためのヒントを提供するWebサイト「SDGs CLUB」が、「前文」と「宣言」に関する新コンテンツをオープンした。「SDGs CLUB」は、日本ユニセフ協会が協会Webサイト内に開設したもの。SDGsの17の目標の子供訳や、目標の背景にある現状を知り、解決策を考えるヒントとなる資料や統計データ等、多彩なビジュアル資料が掲載されている。 新コンテンツには、日本ユニセフ協会による「前文」の子供訳が掲載されている他、「宣言」も部分的に子供訳が掲載され、ポイントがわかりやすく紹介されている。また、スクロールで動かすアニメーション(パララックス)を用いて、SDGsが生まれた歴史的背景、「前文」や「宣言」のメッセージを伝えている。