QSアジア大学ランキング2022、東大は15位から11位へ

 世界大学評価機関の英国クアクアレリ・シモンズは2021年11月2日(ロンドン時間)、QSアジア大学ランキング2022を発表した。総合1位は4年連続「シンガポール国立大学」。国内1位の東京大学は、総合15位から11位へ順位を上げた。

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 世界大学評価機関の英国クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds、以下QS)は2021年11月2日(ロンドン時間)、QSアジア大学ランキング2022を発表した。総合1位は4年連続「シンガポール国立大学」。国内1位の東京大学は、総合15位から11位へ順位を上げた。

 QSアジア大学ランキング2022は、687大学がランクイン、そのうち40大学が新規でランクインし、過去最大規模となった。

 総合ランキングは、1位「シンガポール国立大学(NUS)」、2位「北京大学」、3位「香港大学」「南洋理工大学(NTU)」、5位「清華大学」。1位と3位はシンガポール、2位と5~7位は中国の大学だった。

 日本国内では、11位「東京大学」、15位「京都大学」、21位「東京工業大学」、22位「大阪大学」、23位「東北大学」、28位「名古屋大学」、29位「九州大学」、30位「北海道大学」、40位「早稲田大学」、46位「慶應義塾大学」、49位「筑波大学」。今回、日本から108大学がランクインした。前回のランキングと比較すると、今回ランクインした日本の大学のうち、65大学は順位が下落、36大学は順位が向上、5大学は同順位。また、2大学が初めてランクインした。

 QSのリサーチ・ディレクターを務めるベン・ソーター氏は、「今回の『QSアジア大学ランキング』の結果から、日本の高等教育機関は、アジア域内、特に中国の高等教育機関と比べ、勢いが減退している」と指摘。「若年人口の減少や経済格差の拡大が進む日本で、大学教育を促進するためには、経済的余裕を確保するための改革を押し進める必要があります」とコメントしている。

 QSの日本国内オフィシャルパートナーとなる河合塾グループのKEIアドバンスは、教育・行政機関を対象に、同ランキングの概要や日本の大学のトレンド等について、QSの担当者が解説するオンラインセミナーを11月10日午後4時より開催する。日本語訳あり。

◆QSアジア大学ランキング2022
1位「シンガポール国立大学(NUS)」シンガポール
2位「北京大学」中国
3位「香港大学(HKU)」香港特別行政区
3位「南洋理工大学(NTU)」シンガポール
5位「清華大学」中国
6位「浙江大学」中国
7位「復旦大学」中国
8位「マラヤ大学(UM)」マレーシア
9位「香港科技大学(HKUST)」香港特別行政区
10位「上海交通大学」中国

◆QSアジア大学ランキング2022 日本国内の順位
1位「東京大学」(11位)
2位「京都大学」(15位)
3位「東京工業大学」(21位)
4位「大阪大学」(22位)
5位「東北大学」(23位)
6位「名古屋大学」(28位)
7位「九州大学」(29位)
8位「北海道大学」(30位)
9位「早稲田大学」(40位)
10位「慶應義塾大学」(46位)
※括弧内は「QSアジア大学ランキング2022」順位
《工藤めぐみ》

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