ポプラ社は、大人でも答えづらい「答えのない問題」を自分自身で考えてみる実践の本「答えのない道徳の問題 どう解く? 正解のない時代を生きるキミへ」を2021年11月10日に刊行した。定価は1,650円(税込)。 2018年に刊行された「答えのない道徳の問題 どう解く?」の2冊目となる、「答えのない道徳の問題 どう解く? 正解のない時代を生きるキミへ」では、小中学校の先生160名のアンケートから、「今子供たちと話したいこと」を題材に、答えのない問題を制作。「どうして学校に行かなければならないの?」「どうしてお金の貸し借りはいけないの?」「得意なことをのばすのと苦手なことをなくすのはどちらが良いの?」といった問いかけに、各界著名人や子供たちが本気で考える。 「学校」についての問いには、クイズプレーヤーの伊沢拓司氏が解答している他、「お金」についてはジャーナリストの池上彰氏、「強さ」についてにはスポーツキャスターの松岡修造氏等、13人の各界著名人が答えのない問題に解答している。 簡単な絵と言葉の組み合わせで子供たちにもわかりやすく問いかけ、いろいろな子供や大人の意見を集めた「考えるためのヒント」と組み合わせて読むことで、子供の本音を引き出す会話が生まれやすい構成となっている。◆答えのない道徳の問題 どう解く? 正解のない時代を生きるキミへ発売:2021年11月10日判型:A4変型判ページ数:99ページ定価:1,650円(税込)