ウェザーニューズは、スマホアプリ「ウェザーニュース」にて冬の健康と体調管理、ウイルス対策をサポートする「風邪予防指数」と「乾燥指数」の提供を開始した。24時間生放送の気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」でも同指数を用いた配信を開始する。 風邪やインフルエンザのウイルスは、湿度が低くなると空気中を浮遊して鼻や口に入りやすくなる。さらに空気が乾燥すると鼻や口の粘膜も乾燥して異物の侵入を防ぐ機能が弱まり、ウイルスが体内に入りやすくなるため、冬に風邪やインフルエンザが流行しやすくなるという。 「風邪予防指数」では、気温や湿度の予報から、風邪や感染症が流行しやすい条件を、「安心」「やや注意」「注意」「警戒」の4ランクで予報。風邪予防指数が「注意」以上の場合には、ウイルスを体内に入れないようマスクの着用に加え、こまめな手洗いうがいの実施といった風邪予防をしっかりと取り入れる必要がある。 また、冬は関東を中心とした太平洋側で空気が乾燥しやすいうえに、暖房等の使用によりさらに湿度が低下し、肌や体内から水分が奪われやすい環境になる。肌が乾燥し肌荒れの原因となる他、コロナ禍のマスク常用によって水分補給をしづらく、喉の渇きを感じにくいことも重なり、“かくれ脱水”となる危険性もあるという。「乾燥指数」では、湿度の予報に基づき、空気の乾燥具合を「しっとり」「やや乾燥」「乾燥」「カラカラ」「超カラカラ」の5ランクで予報。「カラカラ」以上の場合には、加湿器の使用や意識的に水分補給の頻度を高める等、体の外側と中側両方からケアすることが大事だという。 「風邪予防指数」「乾燥指数」はスマホアプリ「ウェザーニュース」で配信する他、24時間生放送の気象情報番組「ウェザーニュース LiVE」でも指数を用いた番組を配信。全国の天気と風邪リスク、乾燥情報を解説し、効果的な風邪対策や乾燥対策等を発信する。 スマホアプリ「ウェザーニュース」 はiOS、Android対応。ダウンロード無料（App内課金あり）。「ウェザーニュースLiVE」は、ウェザーニュースのWebサイトの他、YouTube Live、ニコニコ生放送、LINE LIVE、TikTok LIVE等の各種動画サイトで視聴可能。受験シーズン本番となる中、自身や家族の体調管理に活用してほしい。
