新型コロナワクチンの3回目接種が話題となる中、NEXERが運営する日本トレンドリサーチは、インフルエンザ予防接種に関するアンケート結果を公開。2021年は、60.4%がインフルエンザ予防接種を「しようと思わない」と回答した。 調査は、日本トレンドリサーチのアンケートサイト「ボイスノート」を利用して、全国の男女各546名の計1,092名を対象にインターネット上で実施された。調査期間は、2021年12月13日~12月14日。 例年はインフルエンザの予防接種をしているかを尋ねる質問に対しては、「していない」という回答が44.5%となり、もっとも多くなった。「していないことが多い」と合わせると59.2%となり、例年はインフルエンザの予防接種をしない人が多いようすがわかった。 次に、2021年の予防接種についてを尋ねる質問に対しては、60.4%が「しようと思わない」と回答。その理由については、「インフルエンザにかかったことがない」「感染対策をしているから」と回答が多かった。加えて、例年は予防接種を「していることが多い」と回答した人の42.3%が2021年は「しようと思わない」と回答しており、その理由については、「コロナワクチンとの併用が心配」「今年は流行しないと思うから」「コロナワクチンの接種を優先したいから」等の回答が見られた。 一方で、例年は予防接種を「していないことが多い」人の24.8%が2021年は「しようと思う」と回答。「今年はインフルエンザが流行すると聞いたから」「子供に感染させたら困るから」「コロナ禍でインフルエンザになって医療機関に迷惑をかけたくない」等をその理由にあげている。 今回の2021年の調査結果と2020年のインフルエンザの予防接種に関する調査結果は、日本トレンドリサーチで公開されている。
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