【高校受験2022】宮城県公立高入試、問題冊子の体裁変更

 宮城県教育委員会は2021年12月28日、令和4年度(2022年度)宮城県公立高校入学者選抜における問題冊子の改善について公表。問題文を読みやすくし、計算等を行う余白を確保するため、2022年度から体裁を変更する。

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令和4年度入試における問題冊子の紙面イメージ
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  • 令和4年度高校入試関係
 宮城県教育委員会は2021年12月28日、令和4年度(2022年度)宮城県公立高校入学者選抜における問題冊子の改善について公表。問題文を読みやすくし、計算等を行う余白を確保するため、2022年度から体裁を変更する。

 現行の問題冊子では、限られた紙面の中で資料やグラフ等を掲示するため、図・表の文字や数字が小さくなり見づらい、余白が少ないため計算や下書きが行いにくく、問題文が読みづらい等の課題があった。これらの課題を解決するため、2022年度入試からは問題冊子の体裁を変更する。

 現行の問題冊子は、1ページ目が中表紙のみであり、問題文は2ページ目から始まっていた。2022年度からは、従来の表題部分を小さくし、表題部分の下から問題文を始めることにより、余白等を確保し、問題文全体が見やすくなるように改善。資料やグラフ等も見やすく提示する。なお、解答用紙の体裁は変更しない。
《桑田あや》

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