【中学受験2022】都立中、特例による検査の応募状況…一般枠募集46人

 東京都教育委員会は2022年2月18日、令和4年度(2022年度)東京都立中等教育学校・中学校入試において、新型コロナウイルスによる感染等で受検できなかった場合の「特例による検査」の応募状況を取りまとめ公表した。

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一般枠募集(2月3日検査実施)を受検できなかった者に対する「特例による検査」
  • 一般枠募集(2月3日検査実施)を受検できなかった者に対する「特例による検査」
  • 海外帰国・在京外国人生徒枠募集(1月25日検査実施)・特別枠募集(2月1日検査実施)を受検できなかった者に対する「特例による検査」
 東京都教育委員会は2022年2月18日、令和4年度(2022年度)東京都立中等教育学校・中学校入試において、新型コロナウイルスによる感染等で受検できなかった場合の「特例による検査」の応募状況を取りまとめ公表した。

 東京都教育委員会では、オミクロン株による新型コロナウイルス感染症への感染が拡大しており、誰もが感染するリスクがあるとして、令和4年度(2022年度)の東京都立中等教育学校・中学校の入学者決定において、「特例による検査」を2022年2月25日に実施する。

 2月3日に実施した一般枠募集に受験できなかった者に対する「特例による検査」には、募集人員12人に対し、申請人員46人で、すべての申請者が応募した。

 学校別にみてみると、小石川中等教育学校は募集人員1人に対し4人の応募があった他、白鷗高等学校附属中学校は募集人員1人に対し7人、両国高等学校附属中学校は募集人員2人に対し9人が応募した。その他、桜修館中等教育学校は募集人員2人に対し応募人員は8人、大泉高等学校附属中学校は募集人員1人に対し、応募人員は6人等。

 また、海外帰国・在京外国人生徒枠募集(1月25日検査実施)の「特例による検査」には、立川国際中等教育学校に1人のみで、白鷗高等学校附属中学校には申請がないため実施しない。2月1日に検査を実施した特別枠募集の「特例による検査」も、小石川中等教育学校・白鷗高等学校附属中学校共に申請がないため実施しない。

 今後、2月25日に「特例による検査」を実施し、2月28日に合格者を発表する。入学手続は、3月1日正午まで。
《川端珠紀》

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