【高校受験2022】京都府公立高入試・中期選抜<社会>講評…標準~やや難化

 2022年3月8日(火)、2022年度(令和4年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

教育・受験 中学生
【高校受験2022】京都府公立高入試・中期選抜<社会>講評
  • 【高校受験2022】京都府公立高入試・中期選抜<社会>講評
 2022年3月8日(火)、2022年度(令和4年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。2022年3月3日に発表された全日制における志願者数の合計は、中期選抜募集人員6,424人に対し、志願者数6,414人で、倍率は1.00倍だった。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

京都府 中期選抜<社会>講評
(京進 提供)



大問一 アメリカ、エチオピア、エクアドルに関する地理、ドイツに関する歴史の問題 [標準]
大問二 北海道に関する地理、歴史の融合問題  [やや難]
大問三 中世に関する歴史、地理の融合問題   [標準]
大問四 現代の日本の特色に関する公民、歴史の融合問題  [やや難]

 問題量、難度ともにほぼ例年通りだが、作問形式では15年以上連続出題されていた地形図の読み取り問題が無く、資料読み取り問題が増加傾向となっていた。大問は全て二分野以上の融合。資料の読み取りや作図すること自体は難しくないが、計算に時間と正確さが必要とされる内容であった。大問二で問われた日本とロシアの国境の移り変わりは難問。いつの時代にどこが国境となったかが問われた。

京都府公立高入試・中期選抜 講評(提供:京進)


英語講評
数学講評
国語講評
理科講評
社会講評

---
 このレポートは2022年3月8日(火)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top