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【高校受験2022】京都府公立高入試・中期選抜<英語>講評…標準~やや易化

 2022年3月8日(火)、2022年度(令和4年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2022】京都府公立高入試・中期選抜<英語>講評
  • 【高校受験2022】京都府公立高入試・中期選抜<英語>講評
 2022年3月8日(火)、2022年度(令和4年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。2022年3月3日に発表された全日制における志願者数の合計は、中期選抜募集人員6,424人に対し、志願者数6,414人で、倍率は1.00倍だった。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

京都府 中期選抜<英語>講評
(京進 提供)



(英語・筆記)
大問1 長文読解(中学生の作文)<海外から来た友人に教えられたこと> 標準
大問2 長文読解(会話文)<寺院の特徴と関連する情報についての会話> 標準

(リスニング)
大問3(会話文と質問)標準
大問4(会話文と質問)標準
大問5(会話文と応答)やや易

 長文2題・リスニング3題の合計5題の大問構成。小問数は例年と同じであった。

 大問1の長文問題は海外からの短期留学生との交流を題材にした内容であり、比較的読みやすい文章であった。接続詞を使った場面展開、話題の転換が多く、関係代名詞などの修飾語は多用されていない。登場人物の心情や行動を順を追って把握する必要がある。

 大問2は特集記事をもとに2人がそれぞれの寺院とその寺院に関連する情報について話しをしている内容だった。文章と特集記事を照らし合わせ、それぞれの情報を整理する必要がある。図やグラフなどを同時に処理することができるような英文を日ごろから読んでおきたい。

 リスニングの形式や難度に変更はなく、全ての問題が2回放送される形式も昨年同様であった。

京都府公立高入試・中期選抜 講評(提供:京進)


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 このレポートは2022年3月8日(火)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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