【高校受験2022】京都府公立高入試・中期選抜<数学>講評…標準~易化

 2022年3月8日(火)、2022年度(令和4年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2022】京都府公立高入試・中期選抜<数学>講評
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 2022年3月8日(火)、2022年度(令和4年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。2022年3月3日に発表された全日制における志願者数の合計は、中期選抜募集人員6,424人に対し、志願者数6,414人で、倍率は1.00倍だった。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

京都府 中期選抜<数学>講評
(京進 提供)



大問1 小問集合(計算、方程式、関数、円、標本調査) 〔易〕
大問2 確率 〔標準〕
大問3 空間図形 〔標準〕
大問4 関数 〔標準〕
大問5 平面図形 〔標準〕
大問6 規則性 〔標準〕

 大問6題構成は例年通り。各大問の出題分野、難度、量も変化はなかった。

 大問1は基本レベルであり、確実に得点したい。大問2はさいころを2回投げて確率を求める標準的な問題。大問3(2)は平行四辺形HDICを底面として考える。大問4は3人のグラフをかいて整理するとよい。

 大問5について、(1)は△AEF∽△ABCを利用、(2)はEB=ED、FD=FCになることに注意、(3)は△CFDと台形EBCFと△ABCの面積比を調べる。

 大問6はN段目の右端の数がN×Nになっていることが分かれば、求めることができる。ほとんどの問題は基本から標準レベルであり、ミスせず、確実に得点できるようにしておきたい。

京都府公立高入試・中期選抜 講評(提供:京進)


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 このレポートは2022年3月8日(火)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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