【高校受験2022】愛知県公立高入試・Bグループ<数学>講評…標準~やや易

 2022年3月10日(木)、2022年度(令和4年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Bグループの学力検査が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2021】愛知県公立高入試・Bグループ<数学>講評
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 2022年3月10日(木)、2022年度(令和4年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Bグループの学力検査が実施された。2022年2月24日に発表された出願倍率(Bグループ)は、豊田西1.74倍、時習館(普通)1.51倍など。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

愛知県公立高入試 Bグループ
<数学>講評(京進 提供)



大問1 小問集合(計算・方程式・不等式・確率・関数・空間図形) 〔やや易〕
大問2 小問集合(標本調査・関数) 〔標準〕
大問3 図形(角・空間図形・円) 〔標準〕

 大問1は基本問題、大問2は関数など、大問3は図形という構成は例年通りであり、難度、量ともに大きな変化はなかった。大問1は基本問題であり、確実に得点したい。大問2について、(1)の合格品の割合は不合格品の割合で調べると計算しやすくなる。(2)はAB=DC、AB∥DCとなることを利用する。(3)はx=100のとき、荷物Aが検査機から出てくることに注意してグラフをかく。大問2(3)〇2は、△DAE∽△ODEよりED:DA=EO:OD=8:4=2:1となる。AD=xとおくと、DA:AE=OD:DEよりx:12=4:2xとなる。出題分野に偏りがないので、すべての分野について、基本から標準レベルの問題を練習しておこう。

愛知県公立高入試・Bグループ講評(提供:京進)


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 このレポートは2022年3月10日(木)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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