【高校受験2022】愛知県公立高入試・Bグループ<英語>講評…標準~やや易

 2022年3月10日(木)、2022年度(令和4年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Bグループの学力検査が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2021】愛知県公立高入試・Bグループ<英語>講評
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 2022年3月10日(木)、2022年度(令和4年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Bグループの学力検査が実施された。2022年2月24日に発表された出願倍率(Bグループ)は、豊田西1.74倍、時習館(普通)1.51倍など。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

愛知県公立高入試 Bグループ
<英語>講評(京進 提供)



(リスニング)
第1問 (会話を聞き、それに対する質問の答えを選ぶ) 〔やや易〕
第2問 (英語によるスピーチを聞き、それに対する質問の答えを選ぶ) 〔標準〕

(英語・筆記)
大問1 英語で対話文を完成させる問題 〔標準〕
大問2 会話文完成問題(穴埋め形式) 〔標準〕
大問3 長文読解 〔標準〕
大問4 会話文読解 〔標準〕

 聞き取り検査2題・筆記検査4題の合計6題。聞き取り検査はすべて選択問題。大問構成は例年通り。
 聞き取り検査第1問は典型的な会話の内容であった。解答の際にはすべての選択肢の正誤を答える必要があるので、2度の放送でしっかり状況の把握をする必要がある。第2問は人物・場所・状況の説明が立て続けに流れるので正確にメモを取れたかがポイントとなる。
筆記検査大問1は、状況に適した会話文を完成させる問題。指定された条件から、「今日が最後の日なので机をきれいにしている(掃除している)」といった内容の英作文が(1)、(2)に書ければよい。大問2では指定された文字を使った単語の穴埋めは語彙力が問われた。単語の1つの意味に固執するのではなく、文の前後から柔軟に判断する力が必要になる。読解問題は例年通り2題出題され、小問の構成も変更はなかった。Aグループでは環境問題・QRコードについて問われていたが、Bグループは生態系・スマートフォンについてであった。まずは現代社会の様々な問題を知っておく必要がある。さらに、基本的な文法の理解と時間を意識した長文読解の練習を積み重ねていく練習をしよう。

愛知県公立高入試・Bグループ講評(提供:京進)


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 このレポートは2022年3月10日(木)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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