【高校受験2022】愛知県公立高入試・Bグループ<理科>講評…標準~やや難

 2022年3月10日(木)、2022年度(令和4年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Bグループの学力検査が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「理科」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2021】愛知県公立高入試・Bグループ<理科>講評
  • 【高校受験2021】愛知県公立高入試・Bグループ<理科>講評
 2022年3月10日(木)、2022年度(令和4年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Bグループの学力検査が実施された。2022年2月24日に発表された出願倍率(Bグループ)は、豊田西1.74倍、時習館(普通)1.51倍など。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「理科」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

愛知県公立高入試 Bグループ
<理科>講評(京進 提供)



大問1 地震(地学) ,光の性質(物理) 〔標準〕
大問2 植物のつくりとはたらき(生物) 〔標準〕
大問3 炭酸水素ナトリウムと酸化銀の分解 (化学) 〔標準〕
大問4 仕事と仕事の原理(物理) 〔やや難〕
大問5 季節と太陽の動き(地学) 〔やや難〕
大問6 化学電池(化学),刺激と反応(生物) 〔標準〕

 6題の大問構成、20問の小問数は昨年と同様。

 記号選択問題が大部分を占めるが、複数の事項について答える必要がある形式が多く、不確かな知識では正解を出せない。また、計算を必要とするものや選択肢の吟味が必要なものもあり、思考力も必要である。大問4のグラフ作成やグラフを選ぶ問題は仕事の単元の深い理解が要求されており、難度が高かった。また、大問2、大問6の生物分野の実験は典型的なものを採用しているが、設定が複雑になっていたので、注意深くリード文を読み取る必要があった。ほとんどの大問で「実験・観察とその結果」が1ページ分の分量で与えられるので、書かれてある内容を注意深く読み取る力と情報を整理する力も必要である。

愛知県公立高入試・Bグループ講評(提供:京進)


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 このレポートは2022年3月10日(木)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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