ウィズコロナ時代の医療人材養成事業、180大学262件を選定

 文部科学省は2022年3月11日、「ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業(令和3年度補正)」の選定結果を公表。医学部、歯学部、看護学部、薬学部を置く各国公私立大学長宛に公募を行い、180大学の事業における262件の事業を選定した。

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ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業
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 文部科学省は2022年3月11日、「ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業(令和3年度補正)」の選定結果を公表。医学部、歯学部、看護学部、薬学部を置く各国公私立大学長宛に公募を行い、180大学の事業における262件の事業を選定した。

 ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業は、医療系学部を有する国公私立大学の中で、遠隔医療に関する教育内容、コロナ禍における実習を実質的なものにするためのDXを活用した優れた教育内容の充実を検討している大学に対し、教育・実習体制を整備する際に必要となる機材等を支援するもの。

 文部科学省は2021年12月23日から2022年1月25日まで、医療系学部を有する国公私立大学を対象に公募を実施。募集した事業内容としては、「メニュー1(医師によるオンライン診療等に関する教育プログラムの開発・必修化)「メニュー2A(実習等に資するシミュレータ等のDX設備整備)」「メニュー2B(感染症対策関連機器の導入)」がある。

 262大学から申請があった452件の事業のうち、180大学262件が選定された。選定大学は、「メニュー1/医学部」が東京医科歯科大学等10大学、「メニュー1/薬学部」が大阪大学等14大学、「メニュー2B」が東京薬科大学等3大学、「メニュー2A/医学部」が京都大学等39大学、「メニュー2A/歯学部」が東北大学等16大学、「メニュー2A/薬学部」が大阪大学等37大学、「メニュー2A/看護学部」が東京大学等138大学。

 選定大学一覧は、文部科学省Webサイトにて掲載している。
《桑田あや》

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