厚生労働省は2022年3月24日午後2時、第107回薬剤師国家試験の合格発表を行った。合格率は、前年（2021年）より0.64ポイント減の68.02％。新卒の合格率は85.24％で、前年より0.31ポイント下降した。 第107回薬剤師国家試験は、2月19日と20日に全国9都道府県の試験地で実施された。出願者数1万5,609人、受験者数1万4,124人、合格者数9,607人。合格率は68.02％で、前年（2021年実施第106回）の68.66％と比べ、0.64ポイント減少した。 新卒者の合格者数は7,386人、合格率は85.24％で、前年の85.55％と比べ0.31ポイント減少した。合格率を男女別にみると、男性が63.67％、女性が70.78％。合格率を設置主体別にみると、国立が84.38％、公立が81.00％、私立が66.96％。 厚生労働省Webサイトでは、合格基準や正答、都道府県別合格者数等も掲載している。リセマムはこのあと、第107回薬剤師国家試験（学校別合格者数や合格率）の記事も公開する。
