筑波大学「科学の芽」賞、小中高生の作品8/22より募集

 筑波大学は2022年8月22日より、小3~高校生を対象とした第17回「科学の芽」賞の公募を開始する。この1年で新しく発見した自然現象の不思議についてまとめた作品を募集する。応募締切は9月17日(消印有効)。12月17日には筑波大学にて表彰式・発表会を開催予定。

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 筑波大学は2022年8月22日より、小3~高校生を対象とした第17回「科学の芽」賞の公募を開始する。この1年で新しく発見した自然現象の不思議についてまとめた作品を募集する。応募締切は9月17日(消印有効)。12月17日には筑波大学にて表彰式・発表会を開催予定。

 「科学の芽」賞は、筑波大学の前身である東京教育大学の学長を務め、ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎博士の功績を称え、それを後続の若い世代に伝えていくとともに、小・中・高校生を対象に自然や科学への関心と芽を育てることを目的として開催されるコンクールにて、優秀者に授与される。

 募集する内容は、自然現象の不思議を発見し、観察・実験して考えたこと。素直な疑問や発見があるもので、この1年間で新しく発見したことを中心にレポート用紙A4判片面10枚以内にまとめる。

 応募資格は、全国(海外を含む)の小学校3年生から中学校、義務教育学校、高等学校(高等専門学校3年次までを含む)、中等教育学校、特別支援学校の個人もしくは団体。「小学生部門」「中学生部門」「高校生部門」に分けて公募する。

 審査・選考は、筑波大学教員、筑波大学附属学校教員および後援団体関係者らが行う。「科学の芽」賞の受賞者には学長より賞状と記念品を贈呈。その他、奨励賞・努力賞等も用意しており、応募者全員に記念品を贈呈する。

 応募は、筑波大学附属学校教育局Webサイト内の「科学の芽」賞の申込フォームより必要事項を入力し、出力されたPDFと共に作品を郵送する。申込フォームは5月8日現在準備中。応募締切は9月17日(消印有効)。審査結果は11月下旬に筑波大学Webサイトに掲載され、12月17日に筑波大学にて表彰式・発表会を行う。なお、新型コロナウイルス感染症の流行状況によってはオンラインでの実施に変更となる場合もある。

◆第17回「科学の芽」賞
応募期間:2022年8月22日(月)~9月17日(土)
対象:全国(海外を含む)の小学校3学年~中学校、義務教育学校、高等学校(高等専門学校3年次までを含む)、中等教育学校、特別支援学校の個人もしくは団体
申込方法:筑波大学附属学校教育局Webサイト内の「科学の芽」賞の申込フォームより必要事項を入力し、出力されたPDFを作品の1番上に貼り郵送する
<表彰式・発表会>
日程:2022年12月17日(土)
会場:筑波大学(茨城県つくば市)
※新型コロナウイルス感染症の流行状況によってはオンラインで実施
《木村 薫》

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