小中高生、Unityユースクリエイターカップ…8月末締切

 ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは2022年5月27日、高校生・高専生(3年生以下)および小中学生を対象としたゲーム開発コンテスト「Unityユースクリエイターカップ2022」の開催を発表した。エントリー・作品提出は8月末まで受け付ける。

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Unityユースクリエイターカップ2022
  • Unityユースクリエイターカップ2022
  • 「Unityユースクリエイターカップ2021」プレゼン発表会本選のようす
  • Unityユースクリエイターカップ2022実施の流れ
 ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは2022年5月27日、高校生・高専生(3年生以下)および小中学生を対象としたゲーム開発コンテスト「Unityユースクリエイターカップ2022」の開催を発表した。エントリー・作品提出は8月末まで受け付ける。

 Unityユースクリエイターカップは、高校生・高専生(3年生以下)および小・中学生を対象としたプログラミング技術習得の奨励、才能の発掘を目的として行われるゲーム開発コンテスト。2021年より大会名・ロゴを一新。前大会では全国の高校・高等専門学校および小中学校から177チームのエントリーがあり、予選をくぐり抜けた12チームがオンラインでプレゼン発表を行った。近年は中学生以下の参加者・受賞者も増加しているのだという。

 通算9回目の開催となる2022年は、2004年4月2日以降生まれで、Unityで作品制作を行っている人を対象に、8月31日までオリジナル作品を募集する。メンバーの人数制限はなく、作品ジャンルは問わない。また、ゲームパッド、タッチデバイス、VRゴーグル等、その他の操作環境をサポートした作品での応募は可能だが、最低限マウスとキーボードでプレイできるものとする。また、版権の有無に関わらず、二次創作や特定の作品のパロディ等は失格となる可能性がある。その他、大会ルール詳細はWebサイトで確認すること。

 応募作品はゲーム分野のエキスパートによる審査を経て、予選審査を通過した作品は12月11日開催の本選へ進出する。本選では開発メンバーがプレゼン発表を行い、最終審査を経て優勝作品を決定する。なお、応募作品の著作権自体は開発チームに帰属するが、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンがWebやTV番組等で使用する場合がある。

 同時に、Unityユースクリエイターカップを支援する企業(団体)を募集している。協賛企業には、ロゴの掲載やスポンサー企業賞の設置等を通して大会参加者にPRできるプログラムや広告枠を用意。締切りは7月末まで。詳細はWebサイト掲載の協賛マニュアルから確認できる。

◆Unityユースクリエイターカップ2022
募集期間:2022年5月27日(金)~8月31日(水)
参加資格:高校生や高専生・小中学生
・2004年4月2日以降生まれ
・Unityで作品制作を行っている
1次審査結果発表:2022年10月中旬
2次審査:2022年11月上旬
プレゼン発表会本選:2022年12月11日(日)

《川端珠紀》

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