大学授業を体験、高校生講座「がん診断を支える核医学」6/20

 東京都立大学オープンユニバーシティは、高校生専用講座「がん診断を支える核医学」をオンラインで2022年6月20日に開催する。受講無料。事前にフォームから申し込む。

教育イベント 高校生
東京都立大学オープンユニバーシティ高校生専用講座「がん診断を支える核医学」
  • 東京都立大学オープンユニバーシティ高校生専用講座「がん診断を支える核医学」
  • 井上一雅教授のプロフィール
 東京都立大学オープンユニバーシティは、高校生専用講座「がん診断を支える核医学」をオンラインで2022年6月20日に開催する。受講無料。事前にフォームから申し込む。

 最新がん統計によれば、日本人が一生のうちにがんと診断される確率は、男性で65%、女性で50%であり、実に2人に1人はがんと診断される。医用放射線画像を用いた検査は、レントゲン撮影やX線CT撮影に代表される形態学的な診断方法と、病変部の代謝情報等を画像化して機能的側面から診断する方法に大別されるが、がんの診断で近年注目を集めているPET(陽電子放出断層撮影)検査は、ブドウ糖をたくさん取り込んで増殖をするがん細胞の性質を利用し、ブドウ糖に似た物質の目印となる放射性物質(フッ素18)を注射して行うもの。

 同講座では、病変部や各種臓器の機能を可視化することを得意とする核医学検査について、検査に必要な放射性医薬品、画像化に必要な核医学診断装置および医療機関で実際に実施されているがんの診断を中心とした最先端の機能診断技術等からわかりやすく解説する。

講師は、東京都立大学健康福祉学部放射線学科の井上一雅教授。専門は核医学物理学および環境放射線。近年では、福島第一原子力発電所事故後の人工放射性核種の動態やそれを把握するための新たな放射能濃度計測装置の開発を行っている。

 東京都立大学オープンユニバーシティの高校生専用講座は、東京都立大学の教員による高校生のための講座シリーズ。大学で研究・教育に携わる教員による講義のオンライン受講により、大学の授業が体験できる。文系・理系を問わず、多岐にわたるジャンルの講座が開講される。

 同講座は、アーカイブ配信(録画)でも視聴可能。

◆東京都立大学オープンユニバーシティ 高校生専用講座「がん診断を支える核医学」
日時:2022年6月20日(月)18:30~20:00
会場:オンライン
対象:高校生
募集人数:60名
参加費:無料
申込方法:Webページから申し込む

核医学 改訂第2版 (診療放射線技師 スリム・ベーシック)
¥5,170
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
わかりやすい核医学
¥13,200
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《増田有紀》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top