関東甲信で梅雨入り、前年より8日早い発表

 気象庁は2022年6月6日、関東甲信地方で梅雨入りしたと発表した。前年(2021年)より8日早く、平年より1日早い梅雨入りとなった。すでに沖縄では5月4日ごろ、奄美は5月11日ごろに梅雨入りしている。

生活・健康 その他
令和4年(2022年)の梅雨入り
  • 令和4年(2022年)の梅雨入り
  • 令和4年(2022年)の梅雨明け
 気象庁は2022年6月6日、関東甲信地方で梅雨入りしたと発表した。前年(2021年)より8日早く、平年より1日早い梅雨入りとなった。すでに沖縄では5月4日ごろ、奄美は5月11日ごろに梅雨入りしている。

 気象庁では、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに、梅雨の入り明けの速報を「梅雨の時期に関する気象情報」として発表している。

 気象庁が発表した速報値によると、関東甲信地方では6月6日ごろに梅雨入りした。平年(6月7日ごろ)より1日早く、前年(6月14日ごろ)より8日早い梅雨入りとなった。

 2022年は沖縄で5月4日ごろ、奄美で5月11日ごろ梅雨入りしている。沖縄では平年より6日早く、前年より1日早い。奄美では平年より1日早く、前年より6日遅い。

 それ以外の地方の梅雨入りは、6月6日午後1時現在、まだ発表されていない。平年の梅雨入りは、九州南部が5月30日ごろ、九州北部が6月4日ごろ、四国が6月5日ごろ、中国・近畿・東海が6月6日ごろ、北陸が6月11日ごろ、東北南部が6月12日ごろ、東北北部が6月15日ごろ。

 一方、平年の梅雨明けは、沖縄が6月21日ごろ、奄美が6月29日ごろ、九州南部が7月15日ごろ、四国が7月17日ごろ、九州北部・中国・近畿・東海・関東甲信が7月19日ごろ、北陸が7月23日ごろ、東北南部が7月24日ごろ、東北北部が7月28日ごろ。

 なお、梅雨は季節現象であり、その入り明けは平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間がある。気象庁発表の期日は、移り変わりの期間のおおむね中日を示したもの。「平年」は、2020年までの過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)の日付を示している。

TONGMO レインコートメンズ レディース
¥3,680
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
[ピラルク] レインポンチョ オリーブ Free
¥4,349
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《奥山直美》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top