都営新宿線・浅草線車両「子育て応援スペース」設置

 東京都交通局は、社会全体で子育てを応援する取組みとして、都営新宿線・浅草線において「子育て応援スペース」を設置することを決めた。2022年8月30日から順次運行を開始し、京王電鉄、京浜急行電鉄、京成電鉄、北総鉄道、芝山鉄道の相互直通線内にも乗り入れを行う。

生活・健康 未就学児
車両装飾デザイン©2022Gullane(Thomas)Limited
  • 車両装飾デザイン©2022Gullane(Thomas)Limited
  • 都営新宿線車両
  • 新宿線子育て応援スペース
  • 都営浅草線車両
  • 浅草線子育て応援スペース
 東京都交通局は、社会全体で子育てを応援する取組みとして、都営新宿線・浅草線において「子育て応援スペース」を設置することを決めた。2022年8月30日から順次運行を開始し、京王電鉄、京浜急行電鉄、京成電鉄、北総鉄道、芝山鉄道の相互直通線内にも乗り入れを行う。

 都営地下鉄では、小さな子供連れでも安心して気兼ねなく電車が利用できるよう、2019年7月から大江戸線において「子育て応援スペース」を設置している。現在、「きかんしゃトーマスとなかまたち」7編成、絵本「ぐるんぱのようちえん」3編成、絵本「だるまちゃん」シリーズ3編成の13編成で運行している。

 今回、大江戸線に加えて新宿線・浅草線においても「子育て応援スペース」を設置する。新宿線は2022年8月30日、浅草線は2022年9月8日から順次運行となり、京王電鉄、京浜急行電鉄、京成電鉄、北総鉄道、芝山鉄道の相互直通線内にも乗り入れを行う。装飾デザインは、大江戸線と同じく「きかんしゃトーマスとなかまたち」、絵本「ぐるんぱのようちえん」、絵本「だるまちゃん」シリーズの3種類。導入編成数は、新宿線6編成・浅草線8編成で2022年度末までを予定している。子育て応援スぺースの設置場所は、新宿線では10両のうち4号車および7号車のフリースペース、浅草線は8両のうち3号車および6号車のフリースペースとなっている。「子育て応援スペース」設置車両の運行時刻は日々異なり、乗車当日に東京都交通局Webサイトで確認できる。

 なお、「子育て応援スペース」は小さな子供だけでなく、お年寄りや車いすを利用する人等、だれでも乗車できる。

◆都営地下鉄「子育て応援スペース」
※運行時刻は乗車当日、東京都交通局Webサイトにて確認できる
【新宿線】
運行開始日:2022年8月30日(火)
導入編成数:6編成(2022年度末まで)
設置場所:10車両のうち4号車および7号車のフリースペース
【浅草線】
運行開始日:2022年9月8日(木)
導入編成数:8編成(2022年度末まで)
設置場所:8両のうち3号車および6号車のフリースペース

頭のいい子の親がやっている「見守る」子育て
¥1,540
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《日高紋佳》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top