速さ・正確さ・読解技能を総合判定「速読解力検定」一般受付開始

 ICT教材の企画開発・販売を行なうSRJは2022年9月1日、これまで会員塾の受講者のみ受検可能だった「速読解力検定」の一般受付を開始した。受検期間は10月1日~31日。一般の受検料は3,300円(税込)。

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 ICT教材の企画開発・販売を行なうSRJは2022年9月1日、これまで会員塾の受講者のみ受検可能だった「速読解力検定」の一般受付を開始した。受検期間は10月1日~31日。一般の受検料は3,300円(税込)。

 「速読解力検定」は、SRJが実施する、速さ×正確さ×読解技能で速読解力を測るWebテスト。読み解く速さと正確さを測る「速解力」と、読解技能のバランスと傾向を測る「基礎的読解力」により、より明確な自分の基礎能力「速読解力」を客観的に確認することができる。これまで、全国3,500教室以上に導入されている自立学習型能力開発プラットフォーム「TERRACE」内でのみ提供していたが、より多く受検機会が持てるよう、一般受検者の受付を開始した。

 「速解力検定」は、横書きの速解力を測る「検定1」と、縦書きの速解力を測る「検定2」で構成。時間は各15分で、両方の受検が必須。文章を読み、並び替えや択一、穴埋め、要旨といった出題に答える。横書き・縦書き合計得点200点満点中、160点以上で級・段に認定。120点以上160点未満は準認定、120点未満は認定されない。

 「基礎的読解力検定」は、短文の基礎的読解力を測る「検定3」と、中・長文の基礎的読解力を測る「検定4」で構成。どちらか一方のみの受検も可能だが、総合判定を受ける場合は両方受検する必要がある。時間は各15分、出題は文章4択。各検定、100点満点中60点以上でランク判定される。ランク判定は、短文、中・長文共に5段階(A~E)で、両方受検した場合の総合ランクは6段階(S~E)で判定される。

 速解力検定は学年により、出題される文章が異なり、小学2年生以下の「ジュニア」、小学3・4年生向けの「ベーシックl」、小学5・6年生向けの「ベーシックll」、中学1~3年生向けの「アドバンス」、高校生以上向けの「スタンダード」が用意されている。基礎的読解力は全学年同一問題。推奨学年は小学高学年以上。

 受検期間は10月1日~31日で、申込みおよび受検は最寄りの希望教室にて受けられる。受検後は、個人成績表(速解力検定・基礎的読解力検定)と、認定基準を満たした受検者に認定証書(速解力検定)が発行される。一般の受検料は3,300円。申込等詳細は、日本速脳速読協会Webサイトの速読解力検定ページにて確認できる。

◆速読解力検定
受検期間:2022年10月1日(土)~10月31日(月)
申込方法:Webサイトにて希望教室を選択し、申込フォームより申し込む
申込締切:実施教室により異なる。詳細は各教室に問い合わせのこと
結果資料:個人成績表(速解力検定・基礎的読解力検定)、認定証書(速解力検定)※認定基準を満たした場合のみ
受検料:一般3,300円(税込)


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《畑山望》

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