正しい姿勢で使える子供向け「多機能フレームデスク」発売

 着席時の姿勢を正し、子供ロコモを防ぐ、子供向け学習机「多機能フレームデスク」が発売された。垣根をコンセプトとしたオフィス家具「KAKINE」を展開する伊藤工業が開発し、子供のうつむき姿勢を防ぐ。

生活・健康 小学生
多機能フレームデスク
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  • 天板に思い出を残すことも可能

 着席時の姿勢を正し、子供ロコモを防ぐ、子供向け学習机「多機能フレームデスク」が発売された。垣根をコンセプトとしたオフィス家具「KAKINE」を展開する伊藤工業が開発し、子供のうつむき姿勢を防ぐ。販売開始は2022年10月12日。

 学校でのノートPCの活用や液晶付き小型ゲーム機の使用等、近年、子供がモニター画面に接する機会が増加。成長期に正しくない姿勢を続けると、体感の低下や運動不足に大きく影響を与える可能性があり、子供のロコモティブ・シンドローム(移動するための能力が不足したり、衰えたりする状態)、通称・ロコモが話題となっている。

 伊藤工業はそんな子供の姿勢問題に着目し、溶接・製缶加工・板金・3Dレーザー加工等、町工場の技術を生かし、セミオーダーによる一生モノのフレームデスクを開発した。多機能フレームデスクはモニターを高く配置することで、うつむき姿勢を防止。正しい姿勢で作業に取り組むことで、子供の大事な成長時期をサポートする。

 多機能フレームデスクはシンプルなデザインなので、子供時代の勉強はもちろん、社会人になってからも使用できる。最大の特徴はモニターを取り付けられる点。モニターの高さを調節できるので、幼少期はゲーム、中高生はリモート学習、社会人では仕事等、さまざまなシーンで活用できる。天板の交換ができるので、落書きや傷で使えなくなっても机一式を買い替える必要がなく、永続的に使用できる。長く使えて環境に優しい、サステナブル(持続可能型)な商品といえる。

◆多機能フレームデスク
発売日:2022年10月12日(水)
サイズ:高さ1,260mm×奥行き650mm×横幅990mm(基本サイズ)
価格:9万9,000円(税込)~
※フレームのみ(天板、USB・HDMI等ケーブルは別途)


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《藤本ゆう子》

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