東京医療保健大学は、目黒区と共催で公開講座「児童・思春期のメンタルヘルス “子供と向き合う”ということを共に考える」を開催する。日時は2022年12月10日午後2時～午後3時。定員は対面30名、オンライン100名。参加費無料。
近年、児童・思春期年代におけるこころの健康や発達について関心が高まってきている。それにともない、実際に子供たちのこころの健康に危機が生じた場合の周囲の対応や接し方について、理解を深めることが重要視されている。
そこで、東京医療保健大学は対面型とオンラインを併用した公開講座を同大学の国立病院機構キャンパスにて開催する。講師は、同大学東が丘看護学部看護学科に所属し、看護師・保健師資格をもつ中村裕美氏が務める。定員は全部で100名で、対面のみは30名、オンラインのみは100名、対面とオンライン両方同時では対面30名とオンライン70名までとなる。
講座の内容は、児童・思春期の子供の特性について（こころの成長と発達）と児童・思春期の子供に起こりうる危機。発達障害、摂食障害、適応障害、不安障害等、具体的な疾患の対処および関わり方について。児童・思春期の子供と向き合うということを共に考えていく。
これらの現状を理解したうえで、子供への対処法や接し方、家庭や教育現場での対応に関するヒントを得ることができるという。
◆児童・思春期のメンタルヘルス 「子供と向き合う」ということを共に考える
日時：2022年12月10日（土）14:00～15:00
会場： 東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス（対面）・オンライン
対象 ：小学生～高校生までの子供をもつ保護者・祖父母および教育関係者
定員：100名（対面のみ時30名、オンラインのみ時100名、対面とオンライン両方同時では対面30名とオンライン70名まで）
参加費：無料
