コクヨは読売中高生新聞と共催し、グランプリ作品がキャンパスノートの表紙となる中高生対象の絵画コンペティション「キャンパスアートアワード2022」（応募期間2022年6月1日～9月14日）に応募された2,039点を審査し、上位受賞作品計9作品と審査員特別賞3作品を発表した。
キャンパスアートアワードは、文部科学省と観光庁が後援する子供たちの知性を育み、手書きの良さを伝えることを目的とした絵画コンペティション。2022年で8回目の開催となる。
同コンペティションの募集テーマは「My Sweet Home Town ―地元のイチオシー」。地元の風景、風俗、風習、行事、料理、菓子等を題材にした絵画作品を募集し、日本の将来を担う若者が地元に目を向け、その魅力に気付き、発信する機会を作ることを目的としている。
グランプリ作品はキャンパスノートの表紙となり、実際に生産したノート50冊を受賞者に贈呈。また、2023年3月初旬よりコクヨ直営のオンラインショップ「コクヨショーケース」での販売を予定している。
2022年のグランプリおよび各賞の受賞作品は、次の通り。グランプリ（1作品）は「いい湯ださなぁー」、読売中高生新聞賞（1作品）は「夜の砂丘へ」、コクヨ賞（1作品）は「それゆけシャチムス！」。
地区優秀賞は6作品が入賞。北海道・東北地区「ギュギュっと大館！」、関東地区「癒やしの夕焼け」、中部地区「豊川の夢狭間」、近畿地区「風光明媚」、中国・四国地区「神楽」、九州地区「きじ馬の自由行動」。
審査員特別賞は、選定審査員それぞれが選んだ3作品。審査員の中村佑介氏は「ギュッと京菓子」、林亮太氏は「鯨」、夢眠ねむ氏は「源平合戦」に審査員特別賞を贈った。
最終審査の詳しいようすなどは、公式Webサイトより確認できる。
