東京都教育委員会は2023年1月10日、2023年度（令和5年度）東京都立中等教育学校および東京都立中学校入学者決定応募状況（海外帰国・在京外国人生徒枠募集）について発表した。最終応募倍率は1.05倍。検査は1月25日に行われる。
2023年度の海外帰国・在京外国人生徒枠募集は1月9日・10日に出願を受付。東京都教育委員会は、出願を締め切った1月10日に即日応募状況を公表した。
海外帰国・在京外国人生徒枠募集を行うのは白鷗高等学校附属中学校と立川国際中等教育学校の2校。白鷗高校附属は募集人員30人に対して応募人数が30人で、最終応募倍率は1.00倍（前年度1.88倍）。立川国際中等は募集人員30人に対して応募人数が33人で、最終応募倍率は1.10倍（同1.53倍）。
合計の最終応募倍率は1.05倍（同1.69倍）となっており、白鷗高校附属が2023年度から募集人員を6人増員し30人としたことも影響し最終応募倍率は前年度より下がっている。
今後の入学者決定の日程は、海外帰国・在京外国人生徒枠募集の検査が1月25日、合格者発表が1月31日。一般枠募集および特別枠募集の出願受付が1月12日から18日、特別枠募集の検査が2月1日、合格者発表が2月2日、一般枠募集の検査が2月3日、合格者発表が2月9日となっている。
