ベネッセコーポレーションと駿台予備校による「データネット」は、2023年1月14日と15日に行われた2023年度(令和5年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)の予想平均点速報版を発表した。文系5教科8科目は520点(900点満点)・理系5教科7科目は533点(900点満点)で、昨年度の平均点より文系+12点、理系+20点となっている。
この予想平均点は、データネット実行委員会が実施した問題分析と、駿台予備学校在籍生の一部のデータを加味して予想したもので、いずれも900点満点。比較として掲載している昨年度のデータについて、5教科7(8)科目平均点算出の際の英語は、リーディングとリスニングを100点満点に換算している。
1日目:1月14日の試験科目
「国語」は106点。
「地理歴史」は世界史Bが58点、日本史Bが55点、地理Bが59点。
「公民」は現代社会が55点、倫理60点、政治・経済が49点、倫理/政治・経済が61点。
「外国語」は英語(リーディング)が53点、英語(リスニング)が61点と予想している。
2日目:1月15日の試験科目
「数学1」および「数学2」については、数学I・Aが51点、数学II・Bが57点。
「理科1」は物理基礎が30点、化学基礎が31点、生物基礎が25点、地学基礎が34点。「理科2」は物理が61点、化学45点、生物39点、地学55点と予想している。
このデータは、2023年1月15日午後22時30分にデータネットからの提供を受け、掲載するもの。データネット2023にも予想平均点が掲載されており、今後、更新される可能性もある。
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