宮城県教育庁は2023年1月18日、2023年度（令和5年度）宮城県公立高等学校入学者選抜に係る出願希望調査結果を公表した。全日制課程68校の平均志願倍率は1.02倍で、学校別では仙台南（普通）2.06倍、仙台一（普通）1.89倍等が高い。
出願希望調査は、県内の国立・公立・私立中学校201校と義務教育学校2校、中等教育学校1校、特別支援学校中学部18校、県境隣接地域協定に係る中学校（岩手県16校と福島県8校）の合計246校を対象に実施した。調査期間は2023年1月11日から13日。
中学校卒業予定者数は前年同期比223人増の1万9,988人（2022年5月1日時点）。全日制課程68校の募集定員1万3,760に対する志願者は1万4,054人。志願倍率は1.02倍で前年同期より0.01倍増加した。
学校別の志願倍率は、仙台南（普通）2.06倍、仙台一（普通）1.89倍、泉（普通）1.86倍、宮城野（美術）1.80倍、宮城工（情報技術）1.75倍、仙台三（普通）1.78倍等が高かった。
その他、仙台二（普通）1.42倍、宮城一（普通）1.49倍、宮城一（国際探究・理数探究）1.11倍、仙台二華（普通）0.98倍、仙台三（理数）1.28倍、仙台向山（普通）1.13倍、仙台向山（理数）1.03倍、泉館山（普通）1.40倍、宮城野（普通）1.42倍、 石巻（普通）1.00倍等。
今後、第1次募集は2月14日から2月17日午前11時まで出願を受け付け、3月6日に学力検査、学力検査終了後または翌日3月7日に面接等を実施。合格者発表は3月16日。
