国際基礎学力検定「TOFAS」第9回検定2/17-23、受験無料

 スプリックスは2023年2月17日より、国際基礎学力検定「TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)」の第9回検定を受験料無料にて実施する。対象科目は計算、英単語、漢字・語彙で、検定時間は各40分。申込みは2月14日まで。

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 スプリックスは2023年2月17日より、国際基礎学力検定「TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)」の第9回検定を受験料無料にて実施する。対象科目は計算、英単語、漢字・語彙で、検定時間は各40分。申込みは2月14日まで。

 TOFASは、国際基準で基礎学力を「評価」することができる検定。実施国数は延べ32、累計受験者数は30万人を超える見込みとなっている。海外では国や地域単位での実施が広がりつつあり、日本国内では全国の教育委員会における導入が拡大している。

 すべての学力の土台となる基礎学力は、教育を受ける子供たちの環境が大きく変わろうとしている今、その重要性が再認識されている。TOFASは基礎に特化し学力を正しく「評価」するという。

 また、日本を含む世界32か国で実施するため、世界規模での基礎学力の「比較」ができる。スプリックス基礎学力研究所が、「世界11か国において子供・保護者を対象に実施した学習に関する意識調査」では、世界11か国の保護者のうち75%は「グローバルに学力を測定できる仕組みがあれば利用したい」と回答している。

 TOFASは、正答率や合否結果に加え、受験データを分析し学力向上に必要な「のびしろ」をフィードバックする。分析結果をひとりひとり個別に可視化することで、基礎学力の確実な定着につなげていくとしている。

 TOFAS第9回検定の受験日は、2023年2月17日~2月23日で、申込みは2月14日までとなっている。対象科目は計算、英単語、漢字・語彙で、検定時間は各40分。合格ラインは正答率80%。受験には、PCまたはタブレット、受験情報が示されたメール、計算用紙、筆記用語が必要で、受験期間終了から2週間後以降にメールが配信され、Web上で結果を閲覧できる。合格者には合格証(サーティフィケート)がデータで発行される。6段階のレベルがあり、レベル1は小2までの内容、レベル6は中3までの内容となっている。

◆TOFAS第9回検定
受験日:2023年2月17日(金)~2月23日(木)
申込期間:2023年2月14日(火)まで
対象科目:計算、英単語、漢字・語彙
検定時間:各40分
合格ライン:正答率80%以上
出題形式:回答選択方式
※一部、回答入力方式および回答書き込み方式
必要な物:PCまたはタブレット、受験情報が示されたメール、計算用紙、筆記用具
※漢字・語彙はタブレットおよびタブレットに対応したペンが必要
受験結果:受験期間終了から2週間後以降にメールを配信、Web上で結果の閲覧が可能、合格者には合格証(サーティフィケート)をデータにて発行
受験料:無料
申込方法:Webサイトより行う

《中川和佳》

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