情報処理学会（IPSJ）は2023年3月4日、小学5年生～中学3年生を対象に、Scratch（スクラッチ）でプログラミングにより作成したデザインをデジタル刺繍ミシンで実際に出力するワークショップ「Exciting Coding! Junior 2023@Tokyo」を電気通信大学で開催する。参加費無料。
「Exciting Coding! Junior 2023@Tokyo」は、ブロックプログラミング環境Scratchで、プログラミングにより作成したデザインをデジタル刺繍ミシンで実際に出力するワークショップ。PC画面の中にあるデザインが現実世界に触れる形で現れることを楽しみながら、プログラミングの楽しさを知ることを目的に企画。情報処理学会第85回全国大会の一環として開催される。
文部科学省は、小学校でのプログラミング教育必修化を推進中。情報処理学会には、子供向けのプログラミングに関する研究・実践を長年にわたり行ってきた学会員や、子供のころからプログラミングを楽しみ、育ってきた学会員が大勢在籍。そのため、情報処理学会では学会員とジュニア会員が一緒になってアイデアを形にする場を提供することが大切だと考えており、保護者にも参加を呼びかけている。
今回開催されるワークショップの対象は、小学5年生～中学3年生。募集人数は最大16組32名。初めてScratchに触れる子供も、かなりScratchを触っている子供も楽しめる内容となっているという。また、保護者だけでなく全国大会に参加する先生、小学校でプログラミング教育に関わっている人の見学も歓迎している。
開催日時は3月4日午後1時20分～3時20分。午後1時より受付開始。会場は電気通信大学。参加費無料。申込みは、Webサイトの専用フォームから。
◆Exciting Coding! Junior 2023@Tokyo
日時：2023年3月4日（土）13:20～15:20 ※受付13:00～
会場：電気通信大学 特別会場3 東3号館1階 第1演習教室（東京都調布市調布ケ丘1丁目5-1）
対象：小学5年生～中学3年生
定員：16組32名
参加費：無料
申込方法：Webサイトの専用フォームより申し込む
