京都大学は2023年2月14日、令和5年度(2023年度)一般選抜志願者数と第1段階選抜合格者数、特色入試の最終選考結果を発表した。特色入試では113人が合格した。
京都大学は、入学志願者が各学部学科の募集人員に対する予告倍率に達した場合、大学入学共通テストの成績等により第1段階選抜を行なっている。選抜方法は学部によって異なる。
2023年度一般入試の前期日程では、募集人員2,622人に対して、志願者数は7,417人、志願倍率は2.8倍。各学部の志願倍率は、総合人間学部(文系)が3.6倍、総合人間学部(理系)が3.6倍、文学部が3.0倍、教育学部(文系)が3.3倍、教育学部(理系)が4.2倍、経済学部(文系)が2.9倍、経済学部(理系)が6.1倍、法学部が2.3倍、理学部が2.6倍、医学部が3.2倍、工学部が2.8倍、農学部が2.7倍等。
第1段階選抜に7,322人が合格した。各学部の合格者数は、総合人間学部が403人、文学部が620人、教育学部が182人、法学部が684人、経済学部が634人、理学部が775人、医学部が533人、薬学部が203人、工学部が2,529人、農学部が759人。
第1段階選抜合格者を対象とした前期日程学力検査は2月25日と26日、27日(27日は医学部医学科の面接のみ実施)。合格発表は3月10日。
一方、特色入試は10学部172人の募集人員に対し、896人が志願。第1次選考で303人、第2次選考で85人が合格し、最終選考合格者数は113人。学部別の合格者数は、総合人間学部4人、文学部9人、教育学部1人、経済学部15人、理学部12人、医学部医学科2人、医学部人間健康科学科24人、薬学部4人、工学部30人、農学部12人だった。