東京都、子供の安全「Safe Kids」運用開始

 東京都は2023年2月16日、子供のけがや事故を減らす取り組みとして「Safe Kids」の専用ホームページの運用を開始した。製品等の安全への意識を高め、民間団体と協働し、消費者と企業・行政をつなぐプラットフォームとなる。

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 東京都は2023年2月16日、子供のけがや事故を減らす取り組みとして「Safe Kids」の専用ホームページの運用を開始した。製品等の安全への意識を高め、民間団体と協働し、消費者と企業・行政をつなぐプラットフォームとなる。

 近年、死亡や重症等の製品事故は減少しているが、転倒や転落、誤飲等の事故は依然発生している。日常生活事故は、0歳~6歳が多いという。

 東京都は、製品等の安全の意識を高め、子供の事故やけがを減らす新たな取組みとして「Safe Kids」の運用を開始した。民間団体と協働し、保護者・消費者や企業等の情報交流を行い、製品等による事故が起こりにくい社会を目指すとしている。

 Webサイト内の「みんなの声」では、子供のけがの事例や予防、けがを減らすために役立つ情報等が投稿できる。医療機関や研究機関からは、新しい知見やデータ等、企業や行政からは、新製品やイベント、セミナー等の情報を投稿できる。

 また、SNS(InstagramやTwitter)に投稿された記事から、役立つ情報を集めて紹介し、「Safe Kids」公式アカウントからも、随時発信をする。詳しくはWebサイトより確認できる。

《宮内みりる》

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