和歌山県教育委員会は2023年3月3日、令和5年度（2023年度）和歌山県立高等学校入学者選抜における一般選抜・スポーツ推薦本出願状況を公表した。3月3日現在、全日制課程は入学者枠6,131人に対して出願者数は5,442人、出願倍率は0.89倍だった。
一般選抜・スポーツ推薦は、3月2日と3日に本出願を受け付けた。全日制課程は入学者枠6,131人に対して、一般選抜5,332人、スポーツ推薦110人の計5,442人が出願し、出願倍率は0.89倍だった。
学科別の出願倍率は、普通科0.94倍、農業に関する学科0.40倍、工業に関する学科0.87倍、商業に関する学科0.99倍、保健体育に関する学科0.97倍、理数に関する学科0.26倍、国際交流に関する学科0.91倍、看護に関する学科0.70倍、人文に関する学科0.50倍、総合学科0.83倍。
出願倍率がもっとも高かったのは、向陽（普通）と、和歌山工業（創造技術）が共に1.20倍。ついで、和歌山工（産業デザイン）1.15倍、神島（普通）1.11倍等。この他、桐蔭（普通）1.10倍、海南（普通科・海南校舎）0.99倍、橋本（普通）0.97倍、星林（普通）0.99倍等。なお、和歌山市立和歌山は総合ビジネス科が1.12倍、デザイン表現科が0.95倍、普通科が1.00倍だった。
一般選抜・スポーツ推薦は今後、学力検査を3月9日、面接・実技検査等を3月10日に実施。合格者発表は3月17日。
