【大学受験2023】国公立(中・後期)25大学で2段階選抜実施

 文部科学省は2023年3月10日、2023年度(令和5年度)国公立大学入学者選抜(中期・後期日程)の2段階選抜実施状況を発表した。2段階選抜は25大学33学部で実施し、4,671人が不合格となった。2段階選抜による不合格者がもっとも多かったのは「宮崎大学」の529人であった。

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中期・後期日程の第1段階選抜不合格者数
  • 中期・後期日程の第1段階選抜不合格者数
  • 公立中期・国公立後期日程大学別2段階選抜実施状況
  • 中期・後期日程の2段階選抜実施大学・学部等数
  • 2段階選抜の取り止めおよび緩和状況

 文部科学省は2023年3月10日、2023年度(令和5年度)国公立大学入学者選抜(中期・後期日程)の2段階選抜実施状況を発表した。2段階選抜は25大学33学部で実施し、4,671人が不合格となった。2段階選抜による不合格者がもっとも多かったのは「宮崎大学」の529人であった。

 中期・後期日程で2段階選抜を実施したのは、国立が21大学26学部、公立が4大学7学部の計25大学33学部で、計4,671人が不合格となった。2段階選抜による不合格者がもっとも多かったのは「宮崎大学」529人、ついで「大阪公立大学」513人、「一橋大学」471人、「山梨大学」429人、「旭川医科大学」412人等。

 一方、2段階選抜の不合格者が0人だったのは、北海道大学、東北大学、山形大学、お茶の水女子大学、電気通信大学、横浜国立大学、富山大学、名古屋工業大学、滋賀大学、神戸大学、島根大学、公立千歳科学技術大学、岩手県立大学、前橋工科大学、横浜市立大学、川崎市立看護大学、福井県立大学、長野県立大学、静岡県立大学、愛知県立大学、兵庫県立大学の21大学。

 2段階選抜を取り止めた大学は16大学40学部、緩和した大学は17大学21学部だった。中期日程試験は3月8日より、後期日程試験は3月12日より実施される。

《川端珠紀》

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