東京都「子供・子育て支援計画」第2期、中間年の見直し結果

 東京都は2023年3月30日、「東京都子供・子育て支援総合計画(第2期)」の中間年の見直しを行った。ポイントは「少子化の進行やコロナ禍の影響等を踏まえ、子供・子育て施策を一層充実」「保育サービスおよび学童クラブに関する目標の更新」「計画事業の追加・見直し」。

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東京都子供・子育て支援総合計画(第2期) 中間見直しについて
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 東京都は2023年3月30日、「東京都子供・子育て支援総合計画(第2期)」の中間年の見直しを行った。ポイントは、「少子化の進行やコロナ禍の影響等を踏まえ、子供・子育て施策を一層充実」「保育サービスおよび学童クラブに関する目標の更新」「計画事業の追加・見直し」。

 「東京都子供・子育て支援総合計画」は、子供・子育ての多様な取組みを推進し、安心して子供を産み育てられ、すべての子供たちが健やかに成長できる社会の実現を目指すもの。

 今回、2020年度から2024年度までの5年間の計画期間で、中間年である2022年度に見直しを行った。中間見直しにあたっては、2023年1月30日から2月28日の期間に、都民の意見を募集した。大人向けと子供向けの2種類の計画概要より、964人(都民883人、小・中・高校生世代81人)の意見が寄せられた。

 中間見直しでは、少子化の進行やコロナ禍の影響等を踏まえ、子供・子育て施策を一層充実。保育サービス・学童クラブに関する目標について、児童数の増加の状況を踏まえて見直し、保育サービス利用児童数を3.8万人増、学童クラブ登録児童数を2.5万人増に更新した。計画事業の追加・見直しは、429事業(12局:88事業追加・22事業終了)となった。

 「東京都子供・子育て支援総合計画(第2期)中間見直し版」に関する、都民の意見と、それに対する都の考え方を福祉保健局Webサイトで公表している。

《宮内みりる》

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