大学通信は2023年3月、2022年の企業ごとの大学別就職者数をランキング形式で発表した。損保業界の2社目として取り上げるのは「東京海上日動火災保険」。大学別就職者数は、3位に同志社大と関西学院大、5位に大阪大と南山大がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
ランキングは、医科・歯科の単科大等を除く全国743大学を対象に2022年春の就職状況を調査。558大学から得た回答を基に、大学別の就職者数をランキングにまとめた。就職者数にはグループ企業を含む場合があり、大学により一部の学部・研究科を含まない場合がある。なお、東京大学は「東京大学新聞」、京都大学は「京都大学新聞」より集計。
東京海上日動火災保険の2022年の大学別就職者数ランキングは、3位が同率で「同志社大」「関西学院大」各28人、5位も「大阪大」「南山大」が並び各15人。7位には「東京大」等3校が各14人でランクインした。
東京海上日動火災保険のランキングでは、3位・4位が前回紹介した損害保険ジャパンと同じ顔ぶれとなり、損保業界に強い大学の傾向が見られる結果となった。1位・2位の大学の就職者数はあわせて100人を超え、採用規模の大きさも目を引く。大学通信のWebサイトでは、ランキング1位の大学から17位の大学まで、計20大学をランキングで紹介している。
2022年大学別就職者数「東京海上日動火災保険」1位は？
