国内最大級のお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディは2023年4月10日、2023年のゴールデンウィークのお出かけ市況レポートを発表した。未定が6割弱と多いものの「出かける予定」がある人は約4割。お出かけピークは5連休2日目の5月4日と予測した。
お出かけ市況レポートは、全国のお出かけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研」のユーザーアンケート328サンプルの結果をもとに、アクトインディが調査・分析し結果を取りまとめたもの。アンケート期間は2023年4月3日～4月6日。
調査時点の4月初旬では、GWのお出かけ予定は「まだ決めていない」が6割弱と多いものの、予定を決めている人の中では「出かける予定がある」という回答が多数を占めた。
次にピーク日を予測するため、ユーザーアンケートの結果を分析。もっともお出かけするという日を100％とした場合、その前後の日がその何％になるのかを算出したところ、ピークは5連休2日目の5月4日（みどりの日）となった。その前日の連休初日の5月3日（憲法記念日）もピーク日の98％となったため、5月3日と4日がお出かけの最盛日と予測した。
前半の4月29日と30日の土日もピーク日の8割前後で、4月29日の土曜が祝日であるためか日曜よりも土曜のほうがお出かけする予定という割合が高かった。前年の2022年と比較すると、前半の2連休であるにもかかわらず積極的にお出かけをしようとしている傾向がみられたという。
一方、2連休と5連休の間の平日2日間はお出かけ予定が少なく、連休をつなげて旅行に行くという人もあまり多くないようすがみられた。今回の調査では、子供がいる家族を対象にしているため、平日は通常通り学校があることが理由ではと考察。それでも、通常の平日よりは「日帰りお出かけ」の傾向が多めだという。
