【大学受験2025】東京女子大、現代教養学部を再編6学科へ

 東京女子大学は2023年6月15日、2025年4月に現代教養学部の学科を、人文学科、国際社会学科、経済経営学科、心理学科、社会コミュニケーション学科、情報数理科学科の6学科に再編することを発表した。

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  • 2025年4月学科新設・再編と学科単位の募集開始

 東京女子大学は2023年6月15日、2025年4月に現代教養学部の学科を、人文学科、国際社会学科、経済経営学科、心理学科、社会コミュニケーション学科、情報数理科学科の6学科に再編することを発表した。

 東京女子大学は新渡戸稲造を初代学長に、1918年に「リベラルアーツの女子大学」として創立。2018年に創立100周年を迎えたことを機に、リベラルアーツ教育のさらなる進化を目指し、2022年度には英語センターやAI・データサイエンス教育研究センター、教育・学修支援センターを開設。2024年度から2025年度の2年間を教学改革の実行期間と位置付けている。

 現代教養学部は、2024年度までの5学科(国際英語学科、人文学科、国際社会学科、心理・コミュニケーション学科、数理科学科)を、2025年度以降、人文学科、国際社会学科、経済経営学科、心理学科、社会コミュニケーション学科、情報数理科学科の6学科に再編する計画。

 人文学科を除く5学科では、学問分野を横断して学際的に学ぶためコース制を導入し、学科単位での学生募集を開始する。積み上げ型の学びが求められる人文学科では、英語圏文化専攻を新たに設け、学生募集はこれまで同様に専攻単位で行うとしている。

 なお、計画は構想中のものであり、新学科の名称やカリキュラムの内容などは変更となる場合もあるという。詳細については、東京女子大学のWebサイトなどで随時発信される。

《川端珠紀》

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