三省堂「今年の新語2023」一般公募開始、10/31まで

 三省堂は「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2023』」の一般公募を2023年9月1日より開始した。応募は、応募フォーム、X(旧Twitter)にて投稿、一部書店の応募箱で10月31日まで受け付ける。抽選で50名に、図書カードネットギフト1,000円分を贈呈。

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三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2023」
  • 三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2023」
  • 三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2022」
  • 選考委員:「三省堂現代新国語辞典」編集委員 小野 正弘(おの・まさひろ)氏
  • 選考委員:「三省堂国語辞典」編集委員 飯間 浩明(いいま・ひろあき)氏

 三省堂は「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2023』」の一般公募を2023年9月1日より開始した。応募は、応募フォーム、X(旧Twitter)にて投稿、一部書店の応募箱で10月31日まで受け付ける。抽選で50名に、図書カードネットギフト1,000円分を贈呈。

 読者と三省堂の辞書を編む人の知見と英知を結集し、その年を代表したり象徴すると思われ、今後の辞書に採録されてもおかしくない言葉を選び、後世に遺す「今年の新語」。2023年に選ばれたベスト10の言葉には、国語辞典としての言葉の解説(語釈)を付し、選考発表会(日時は後日発表)で公表される予定。

 募集するのは2023年に「よく見た」「よく聞いた」言葉(新語・日本語)で、今後の辞書に採録されてもおかしくないもの。「今年特に広まった」と感じられる言葉で、2023年に誕生したかどうかは問わない。また、自分自身や周りの人が、普段の会話などでよく使うようになった言葉や、流行語や時事用語、新しい文物でもかまわない。2022年では、「タイパ」「ガクチカ」「酷暑日」「きまず」「〇〇くない」「一生」「リスキリング」「闇落ち」「メタバース」などが選定されている。

 応募は、Webの応募フォームまたはX(旧Twitter)による投稿で受け付ける。紀伊國屋書店新宿本店7階、三省堂書店池袋本店、三省堂書店神保町本店(小川町仮店舗)、三省堂書店名古屋本店に設置した応募箱でも投稿可能。異なる内容の投稿であれば、何度投稿してもかまわない。2023年10月31日まで受け付ける。

 国語辞典の編集委員および編集部など、辞書を編む専門家が選考委員となり、公平・公正な観点から「今年の新語2023」ベスト10を選定し、国語辞典としての言葉の解説(語釈)を付す。選考結果は、選考発表会(日時は後日発表)で「今年の新語2023」ベスト10を発表する。また、選考結果は三省堂のWebサイトでも公表し、応募者の中から抽選で50名に図書カードネットギフト1,000円分を贈呈する。

◆三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2023」
募集期間:2023年9月1日(金)~10月31日(火)
応募方法:「今年の新語 2023」Web特設サイトの応募フォームもしくはX(旧Twitter)で投稿
紀伊國屋書店新宿本店7階、三省堂書店池袋本店、三省堂書店神保町本店(小川町仮店舗)、三省堂書店名古屋本店に設置した応募箱でも受け付ける
賞品:期間中に特設サイトの応募フォームもしくはTwitterで投稿した方の中から、抽選で50名に図書カードネットギフト1,000円分を贈呈

《中川和佳》

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