女子高生が好きなスポーツ、観戦は「野球」体験するなら?

 フリューは2023年10月5日、女子高生が対象の「スポーツ・運動に関する意識調査」の結果を発表した。好きなスポーツのトップ3は、観戦するなら「野球」「バレーボール」「バスケットボール」、取り組むなら「バドミントン」「バスケットボール」「バレーボール」となった。

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女子高生のスポーツ・運動に関する意識調査/好きなスポーツランキング
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 フリューは2023年10月5日、女子高生が対象の「スポーツ・運動に関する意識調査」の結果を発表した。好きなスポーツのトップ3は、観戦するなら「野球」「バレーボール」「バスケットボール」、取り組むなら「バドミントン」「バスケットボール」「バレーボール」となった。

 「スポーツ・運動に関する意識調査」は、2023年9月11日から9月18日にかけて15~18歳の女子高校生世代を対象にインターネットで実施した。有効回答数は521名。

 観戦するのが一番好きなスポーツは、1位「野球」、2位「バレーボール」、3位「バスケットボール」となった。そのスポーツを観戦するのが好きになったきっかけは、全スポーツ共通で「家族」が多い傾向。また「バレーボール」は「漫画・アニメ・ドラマ」、「ダンス」は「推し(芸能人・インフルエンサー)」が他スポーツに比べ多くみられた。

 どのようにスポーツ観戦を楽しんでいるかという質問に対しては、約60%が「現地に観戦に行く」と回答。そのほか「グッズを購入する」「専用のSNSアカウントを作る」「そのスポーツの専用チャンネルに入会する」など、さまざまな方法でスポーツ観戦を楽しんでいるようだ。

 取り組むのが一番好きなスポーツは、1位「バドミントン」、2位「バスケットボール」、3位「バレーボール」となった。好きになったきっかけについては、「学校の授業」の割合が「観戦するのが好きなスポーツ」よりも高い傾向にあった。また、「ダンス」については「観戦」同様に「推し(芸能人・インフルエンサー)」をきっかけにあげる人が多く、特にK-POPアイドルの名前が多くあがった。

 1週間の運動頻度を尋ねたところ、「ほぼ毎日」と回答した方は21.6%で、週1回以上では約60%となった。一方で「ふだん運動はほとんどしない」という回答も32.4%と高い結果となった。所属する部活動別に運動頻度をみると、運動部は約50%が毎日運動をしていると回答した。一方で文化部は約45%、帰宅部(所属していない)は約50%が「ふだん運動はほとんどしない」と回答。女子高生の運動習慣の有無は、所属する部活動によって二極化していることが見受けられる。

 部活動への所属率は70.5%。人気の部活動は、1位「バスケットボール部」、2位は同率で「バレーボール部」と「バドミントン部」となった。

 体育の授業以外でどのような運動を日常的に行っているかという質問に対しては、「筋トレ」「自転車」「ウォーキング」などの意見が多くあがった。登下校(自転車・ウォーキング)や部活動などの学校生活以外でも、脚痩せに効く筋トレをしたり、YouTube動画を参考にダンスの練習をしたりと家で日常的に運動を行っている人もいるようだ。

 「自身の体育祭の思い出を教えてください」という質問に対しては、「リレー」に関する回答が圧倒的に多い結果となった。「優勝してうれしい」「負けて悔しい」「アンカーを走った」などさまざまなエピソードが寄せられ、「リレー」は体育祭種目として今も盛り上がっているようすがうかがえる。

 競技のほかにも、「好きな人と写真を撮った」「お揃いの(ネーム)ボードを作って写真を撮った」「メガホンを作って応援して写真を撮った」など、写真にまつわるエピソードも複数寄せられ、体育祭は少し特別な写真を残すことができる思い出作りの場にもなっていることがうかがえる。女子高生は本番当日に競技を頑張るだけでなく、準備期間も含めて全力で体育祭を楽しんでいるようだとしている。

《中川和佳》

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