【高校受験2025】福岡県立高、特定教科の加重評価&配点16校が実施

 福岡県は2023年10月18日、2025年度(令和7年度)県立高等学校入学者選抜における特定教科の加重評価と加重配点の実施校一覧を公表した。調査書による「特定教科の加重評価」は4校4コース、学力検査による「特定教科の加重配点」は12校10学科3コースが実施する。

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調査書における「特定教科の加重評価」4校4コース
  • 調査書における「特定教科の加重評価」4校4コース
  • 学力検査における「特定教科の加重配点」12校10学科3コース

 福岡県は2023年10月18日、2025年度(令和7年度)県立高等学校入学者選抜における特定教科の加重評価と加重配点の実施校一覧を公表した。調査書による「特定教科の加重評価」は4校4コース、学力検査による「特定教科の加重配点」は12校10学科3コースが実施する。

 福岡県では受検生の個性を重視した入学者選抜を一層推進する観点から、一般入学者選抜において、調査書における「特定教科の加重評価」と、学力検査における「特定教科の加重配点」を実施している。実施校では、学科やコースの特色に応じた教科の評定点または得点が加重される。

 調査書における「特定教科の加重評価」は4校4コース。北九州(普通科体育コース)、三井(普通科スポーツ健康コース)、直方(普通科スポーツ科学コース)、早良(普通科スポーツコミュニケーションコース)の4校は、いずれも「保健体育」で加重評価する。

 学力検査における「特定教科の加重配点」は、12校10学科3コース。「外国語(英語)」の加重配点は、玄界(普通科国際文化コース)のほか、香住丘、北筑、久留米嘉穂東の英語科で実施する。「数学・理科」の加重配点は、城南(普通科理数コース)、香住丘(普通科数理コミュニケーションコース)のほか、八幡、新宮、鞍手、筑紫丘、明善、嘉穂の理数科で実施する。

 なお、上記内容は2025年3月実施の入学者選抜に関する内容となる。

《川端珠紀》

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